道祖神
邪悪なものを祓い、あなたを護る神様
道祖神 お地蔵さん 慰霊碑 何故必要か
第二次世界大戦の時、日本人は世界の国々の島で戦争で戦って戦死しました。
敗戦で日本軍は生き残った少数の人達は日本に帰ってきましたが、戦死した人達は自分はまだ死んでいないと思い敵と戦っています。
南の島ぺリリュー島で本当にあった話ですが、慰霊塔を作ったら戦死した人達が村に出てこなくなったと聞きます。
愛知の小牧空港で14年前に飛行機墜落炎上事故がありました。
平成二十年亡くなった方のための慰霊碑を建てました、それは事故で亡くなった人達が方々に散らばって悪さをしないように、一箇所に集まってもらうためなのです。
熊野古道に点在するお地蔵さんは、旅する人達が行き倒れになって亡くなった人を祀ったのだと思います、又自分は死んだと思っていないと困るので貴方は亡くなったのですよと言う証しにお地蔵さんを建てるのです。
他にもお地蔵さんが道端なり山道にひっそり有りますが、亡くなった人を祀っています。
現在のお地蔵さんは国道の片隅などにありますが、事故死した人が迷って悪さをしないためと又この場所で事故を起こさないように又供養のために設置してあります。
又一際大きなお地蔵さんが屋根つきの中に鎮座しています、これは道祖神で村の人達を禍から守るために道の辻に設置してあります、旅人がよからぬ気持ちを持って村に入ってくるのを阻止します、それは村に来てもらうのは有りがたいのですが、旅人にくっついて悪霊も一緒について来るのです、そこで悪霊だけ旅人から離してくれるのです。
村人も道の辻にある道祖神もしくはお地蔵さんにお願いすると頭の痛いのが治ったりします。
昔は医者が居ませんでした、祈祷師が悪い病気を治したりお地蔵さんに願かけたり、村の鎮守様にお参りに行ったりして治してもらったものです。
現在は古いお地蔵さんとか道祖神はほとんど見なくなりました。
道路拡張のため何処かに追いやられてしまったのです。
どこえ行ってしまったのかは誰もしりません、悪霊から人間を守っていてくれていた大切なお地蔵さん、道祖神は山の裾野に固めてひっそりと居ます。
神棚は商売繁盛、家庭円満、仏壇は先祖を敬うため、では自分は誰が守ってくれるのですかね、そーです、お地蔵さん、道祖神なのです。
玄関に匡章が描く道祖神を掛けて下さい、家庭を守ってくれるはずです。
匡章先生のあか抜けた個性的な絵は棟方志功、清水公照氏(東大寺前管長)らの系譜につながります。
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